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瞑想の姿勢

良い瞑想の姿勢には、次の四つの条件があります。

静かであること、安定していること、力みがなくリラックスしていること、そして快適であることです。

身体が動いたり、揺れたり、ぴくついたり、痛みを感じたりすると、それが瞑想の妨げになります。

「瞑想をするには、蓮華座(ロータス・ポーズ)のような難しい脚組みで座らなければならない」と思っている方もいますが、その必要はありません。


瞑想の姿勢で最も大切なことは、頭・首・胴体が自然に一直線に保たれ、横隔膜を十分に使って、無理なく自由に呼吸できることです。

どの瞑想の姿勢でも、頭と首は身体の中心に保ちます。首を左右どちらかに傾けたりねじったりせず、頭が前へ突き出し過ぎないようにします。

頭は首によって自然に支えられ、首や肩に余分な力を入れることなく、肩の真上に位置するようにします。

顔は正面に向け、目はやさしく閉じます。ただ自然に閉じるだけで十分です。強く閉じたり、目に力を入れたりしないようにしましょう。


残念ながら、「額の中央を見るように、視線を上へ向けなさい」と教えられることがあります。しかし、そのように眼球を上へ向けると、眼の筋肉に緊張が生じ、頭痛を引き起こすことさえあります。

ヨーガには、特定の視線を用いる実践もありますが、それらは瞑想中には用いません。

顔全体の筋肉をやさしく緩めましょう。口も軽く閉じ、顎には力を入れません。

呼吸はすべて鼻から行います。


どの瞑想の姿勢でも、肩と腕は十分にリラックスさせ、両手は自然に膝の上に置きます。

腕は、誰かに手を持ち上げられたら、そのまま力なく持ち上がるほど、完全に力を抜いておきましょう。

親指と人差し指を軽く合わせて、チン・ムドラー(手印)を作ってもよいでしょう。

親指と人差し指がつくる円は、生命エネルギーが内側で循環し、保たれることを象徴しています。


編集者注: 本稿は、スワミ・ラーマ著『瞑想とその実践(Meditation and Its Practice)』(ヒマラヤ・インスティテュート出版、1998年)23~24ページより抜粋し、和訳したものです。



 
 
 
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